CSファイナルS第1戦予告先発 奥川-山口 山本-石川 シーズン勝敗はセパともに5分の激突

[ 2021年11月9日 16:26 ]

セ、パCSの予告先発投手。左からヤクルト・奥川、巨人・山口俊、オリックス・山本、ロッテ・石川
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 セ・リーグとパ・リーグは10日からクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが始まる。第1戦の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・奥川恭伸-巨人・山口俊(神宮=18時)
※今季のチーム対戦成績=11勝11敗3分け

【パ・リーグ】
オリックス・山本由伸-ロッテ・石川歩(京セラD=18時)
今季チーム対戦成績=10勝10敗5分け

 ヤクルト・奥川は今季巨人戦2戦2勝で防御率2・77と安定している。ストライク先行の投球が光り、2試合13イニングで四球0(死球1)だった。巨人・山口は、2試合に登板して0勝0敗、防御率3・12。7月14日の対戦では2回持たずに降板したため、参考外。9月2日の対戦では7回2安打1失点(自責0)と好投した。

 オリックスの山本は、今季18勝5敗、防御率1・39と無双ぶりを発揮したが、ロッテ戦は2試合で1勝1敗で防御率3・46。ただ、今季最後の対戦は5月19日で、半年ぶりの対戦がどう影響するか。ロッテ・石川はオリックス戦に4試合投げ、2勝1敗で防御率3・86。10月13日の対戦では9回2失点で完投している。

 ファイナルステージは、リーグ優勝のヤクルト、オリックスが1勝のアドバンテージが与えられる。試合は9回打ち切りとなる。

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2021年11月9日のニュース