中日・片岡2軍監督　今季低迷…根尾に発奮求む「今までと違った姿を見せてほしい」

就任会見の片岡篤史2軍監督
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　中日・片岡2軍監督は就任会見で、来季4年目を迎える18年ドラフト1位の根尾にハッパを掛けた。「あれだけ騒がれて入って、3年が終わった。同年代の小園（広島）、藤原（ロッテ）に比べて引けをとっている。他チームの同年代のライバルに負けないようにやってほしい。今までと違った姿を見せてほしい」

　根尾は3年目の今季は開幕スタメンこそ果たしたが、その後は壁にぶつかり、72試合出場で打率.178と伸び悩んだ。石川昂とともに「1軍で使わざるをえないという選手になってほしい」と期待を寄せた。

　PL学園の同級生でもある立浪監督からのオファーには「身が引き締まる、ついに来たかという気持ち」と表情を引き締め「一人でも多くレギュラーになれる選手をつくっていきたい」と誓った。