阪神・近本 右太腿裏負傷から実戦復帰で安打「普段通りに動けていた」 CSへ視界良好

[ 2021年11月3日 16:22 ]

練習試合   阪神4―2三菱自動車倉敷オーシャンズ ( 2021年11月3日    甲子園 )

<練習試合 阪神・三菱自動車倉敷オーシャンズ>6回2死一塁、木浪の右飛で軽快なベースランニングを見せる近本(撮影・北條 貴史)
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 阪神・近本光司外野手(26)が3日、右太もも裏の負傷が癒え、実戦復帰した。6回に代打で登場し、ロッテのドラフト3位・広畑の直球を打ち返した。打球は遊撃へのゴロとなったが、失策で塁に出た。続く8回1死一塁での2打席目には初球を中前にはじき返し、CSに向けて、回復をアピールした。

 「生きたボールを見れたことは良かったですし、スムーズに打席にも入れたので良かった。普段通りに動けていたのかなと思いますし、走塁に関しても試合の中でできたので良かったのかなと思う」

 近本は10月21日の中日戦で右太もも裏を痛めて、最後の3試合は欠場した。それでも、13日ぶりとなった実戦で「H」ランプもともし、矢野監督も「普通にやれていた。最初の段階としては打って、今走れる強さで普通に走れるというところまではできたんで。クライマックスの時には大丈夫かなという、第1段階はクリアできた」と胸をなでおろした。

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2021年11月3日のニュース