指揮官背番号の「5」継承 ソフトバンク・松田 野手最年長の自覚「頑張るだけ」

[ 2021年11月3日 05:30 ]

<ソフトバンク>ゴムを使い練習する松田(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンク・藤本新監督が背負っていた背番号「5」を継承している松田は若手に負けない覚悟だ。「ずっとやってきたので、どの立ち位置になろうと頑張るだけ。レベルアップ、技術を上げる感じ」と秋のテーマを掲げた。

 2日、藤本新監督と顔を合わせ、「5番を付けていたことは知っているので頑張ります」と意気込んだ。今季は栗原、リチャードの台頭もあり、出場機会が減少。打席数は昨季より41減少の390で、9年ぶりに400を切った。チームも8年ぶりのBクラスに終わり、「負けたらこういう扱いをされるという1年だった。ポジションを奪うのが野球、勝負なので」と結果を正面から受け止めた。

 ベテランの長谷川、高谷が引退。同学年の川島もチームを去ることになった。「いなくなったことで、より芽生えることがある」と新たにチーム野手最年長となったベテランは、39歳シーズンに向けて気を引き締めた。

続きを表示

2021年11月3日のニュース