ヤクルト 再三のチャンス生かせずDeNAに惜敗…山田&村上が無安打と振るわず

[ 2021年5月21日 21:38 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー5DeNA ( 2021年5月21日    神宮 )

<ヤ・D>6回1死一、二塁、山田は併殺打に倒れ悔しげな表情(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは再三のチャンスを生かせずDeNAに3―5と敗れた。山田哲人内野手(28)は3度目の好機で凡退するなど5打数無安打と振るわず。村上宗隆内野手(21)も2度の好機で凡退、3三振を喫するなど4打数無安打と主軸がブレーキとなり競り負けた。

 移籍後初登板初先発となったバンデンハークは雨が降りしきるなか、4回6安打3失点で降板。それでも梅野、今野、清水のリリーフ陣が無失点リレーで1点差をキープ。すると8回、1死二塁から代打・塩見の中前適時打でようやく同点に追いついたが、9回マウンドに上がった“守護神”石山が誤算。2死から関根、桑原、大和に3連打を許し2失点。最後は打線も3者凡退に抑えられた。

 打線はこの日3、7、9回以外は得点圏に走者を置くなど再三のチャンスを作ったが3番・山田と4番・村上に一本が出ず。初回は無死一、二塁から山田が左飛、村上が空振り三振に倒れ無得点。4回には代打・松本友の左翼フェンス直撃の適時二塁打など2点を返し、なおも1死満塁という絶好機に山田が遊飛、村上が空振り三振に倒れ逆転ならず。6回には山田が1死一、二塁から遊ゴロ併殺打に倒れ、悔しそうに天を仰いだ。

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