コロナ禍の広島、感染の誠也、長野、羽月が「特例2021」で抹消

[ 2021年5月21日 17:01 ]

<広・神(8)>阪神との3連戦が延期となり、閑散とするマツダスタジアム(撮影・坂田 高浩)
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 日本野球機構(NPB)は21日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表した。コロナ禍に見舞われている広島は、20日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた鈴木誠也外野手(26)、長野久義外野手(36)、大盛穂外野手(24)、石原貴規捕手(23)、羽月隆太郎内野手(21)のうち、1軍に登録されていた鈴木、長野、羽月が「特例2021対象選手」で抹消となった。

 広島は21日からマツダスタジアムで行われる予定だった広島―阪神の3連戦の延期が発表されている。

 広島は17日に菊池涼が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことにより、1軍首脳陣、選手、球団スタッフ計74人にPCR検査を実施。新たに小園、正随が陽性と判定された。さらに20日には、鈴木誠、長野、大盛、石原、羽月の選手5人、朝山東洋打撃コーチ、スタッフ1人の計7人の陽性が判明していた。

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