ディクソンがオリックス退団 家族のビザ発給難しく来日断念

[ 2021年5月21日 05:30 ]

オリックス・ディクソン
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 オリックスは20日、ブランドン・ディクソン投手(36)のウエーバー公示申請の手続きを取ったことを発表した。今季は家族との来日を希望していたが、コロナ下での入国制限など、家族のビザ発給が難しく来日を断念。横田昭作国際渉外部長は「長く貢献してくれた選手なので残念ですが、本人の思いを尊重したい」と話した。

 同投手は8年間で215試合に登板し、49勝58敗34セーブ。順調に登録日数をクリアすれば、今季中に国内FA権を取得する見込みだった。球団は新たな外国人戦力として、メジャー通算4勝のグレン・スパークマン投手(29=ツインズ傘下)を獲得する方向だ。

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2021年5月21日のニュース