日本ハム・池田 古巣楽天相手に6回1失点好投 勝敗付かずも連敗ストップ立役者に

[ 2021年5月21日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム4―1楽天 ( 2021年5月20日    楽天生命 )

<楽・日>古巣の楽天相手に好投した池田(撮影・白鳥 佳樹)
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 日本ハム・池田が、古巣の楽天戦3度目の登板で一番の好投をした。3月28日は5回を4失点、今月9日は4回2/3を3失点でいずれも黒星。この日は6回1失点で、自身に勝ちこそ付かなかったがチームの連敗を4で止める立役者になった。

 「全体的に前回(9日)粘れなかった反省を生かせた。球数少なく、なるべく打者に絞らせないように投げたことは良かった」

 6回を85球でカバーし、粘り強かった。5回無死二塁では自らのトレード相手・横尾を内角攻めで遊飛に打ち取り、辰己は三振。田中貴には右前打を許したが、浅間の好送球で二塁走者・岡島の生還を阻んだ。6回も2死二、三塁で茂木を三振斬り。

 栗山監督からは「何とか勝つんだという思いがイケは本当に出ている。勝たせてあげられず申し訳ないが、素晴らしい投球だった」と称えられた。

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2021年5月21日のニュース