阪神 2軍施設移転で尼崎市と基本協定を締結 25年2月のオープン目指す

[ 2021年5月21日 14:18 ]

阪神のファーム施設が移転予定の小田南公園の整備イメージ図(球団提供)
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 阪神電鉄と阪神タイガースは21日、阪神の2軍施設移転について尼崎市からの誘致を正式に受け入れ、小田南公園の整備・管理運営の実現に向けて、尼崎市と基本協定を締結したと発表した。

 同公園は阪神大物駅から徒歩5分。整備は阪神側が行い、メイン球場のほか、サブ球場、室内練習場、選手寮などを建設予定。22年12月に着工、球団創立90年の25年2月のオープンを目指す。

 阪神2軍は現在、西宮市内の鳴尾浜球場と独身寮の虎風荘を併設した「タイガーデン」を拠点として活動を行っているが、西宮市内の鳴尾浜球場を本拠地としているが、1994年10月に完成した同施設は老朽化が目立ち始め、移転計画を進めていた。

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