阪神・大山 交流戦復帰へ!井上ヘッド明言 2軍で実戦勘取り戻し万全敷く

[ 2021年5月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神ーヤクルト(雨天中止) ( 2021年5月20日    甲子園 )

阪神の大山
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 背中の張りで2軍調整中の阪神・大山が、交流戦から1軍復帰を果たす見込みとなった。井上ヘッドコーチが「メドとしては交流戦から」と明かした。

 6日の出場選手登録抹消以降は鳴尾浜で別メニュー調整し、15日に2軍本隊に合流した。当初の実戦復帰予定だった16日のウエスタン・リーグ広島戦、19日のマツゲン箕島硬式野球部とのプロアマ交流戦はいずれも雨天中止。21日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で復帰予定となってる。

 21日からの広島3連戦での合流は見送られることが決定的となったが、あくまでも実戦勘を取り戻すことを優先し、万全を敷くための措置に他ならない。井上ヘッドは言う。

 「今回の週末のカープ戦はよっぽど緊急なことがない限りね。あとは実戦をしっかり踏んでからってパターンがいいのではないかと。ちょうど来週から交流戦も始まるからというところで」と説明。続けて、復帰後の打順についても言及し「俺は基本的に4番は大山悠輔だと思っているけど、監督がどうするかは判断するわけで。最初、悠輔は例えば6番から行かせようとかなることも今の時点では分かる」と含みを持たせた。

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2021年5月21日のニュース