勝ち切れない中日 今季7度目ドロー 大野雄の「復帰戦」を白星で飾れず

[ 2021年5月21日 20:44 ]

セ・リーグ   中日1ー1巨人 ( 2021年5月21日    バンテリンD )

<中・巨(9)>7回、同点のホームを踏んだ中日・根尾(右)は大野雄(左端)らの出迎えを受ける (撮影・森沢裕)
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 中日は復帰戦となった大野雄が7回1失点と好投。だが、打線が奮起できず、今季7度目の引き分けに終わった。

 大野雄は5回2死から広岡に先制ソロを被弾も巨人打線を7回までわずか3安打。7回1死では一発を浴びた広岡を見逃し三振に仕留め、プロ通算1000奪三振を達成した。

 打線は0―1の7回1死から大野雄の代打で打席に入った根尾の二塁打を足がかりに大島の左翼線適時三塁打で同点。なおも1死三塁を攻め立てたものの、京田、福田が連続三振に倒れ、勝ち越し機を逃した。9回も2死満塁の好機をつかみながら、後続が倒れた。

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2021年5月21日のニュース