大谷翔平 3打席連続三振で7試合ぶりノーヒット、Wヘッダー第1試合は今季初の欠場

[ 2021年5月21日 10:57 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―6ツインズ ( 2021年5月20日    アナハイム )

<エンゼルス・ツインズ>初回無死から空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は20日(日本時間21日)、本拠地アナハイムでのツインズとのダブルヘッダー第2試合(7回制)に「2番・DH」で先発出場。3打席連続空振り三振の3打数無安打で7試合ぶりにノーヒットに終わり、打率は・267となった。チームは3―6で敗れた。

 初回無死の第1打席、3回無死の第2打席はともにツ軍先発の右腕バリオスの内角低めのカーブに空振り三振。リリーフ左腕ロジャースと対戦した6回無死の第3打席も外角スライダーに空振り三振で、14日(同15日)のレッドソックス戦から続く連続試合安打は「6」でストップした。

 この日のダブルヘッダー第1試合は今季初めて欠場した。相手先発だった左腕ソープとの対戦成績は2打数無安打で、ジョー・マドン監督は試合前のオンライン会見で「彼を2試合もプレーさせたくなかった。この左腕相手にはいくつかの要素もある。最初の試合を休みにして、(第2試合先発の)バリオスと対戦させたかった」と説明した。

 前日19日(同20日)のインディアンス戦は「2番・投手」で4度目の投打同時出場を果たしたものの、直球の平均球速は91・3マイル(約147キロ)にとどまり4回2/3で72球を投げ5安打2失点で勝敗はつかず。打っては3打数1安打だった。

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2021年5月21日のニュース