西武・ニール 6回1失点の好投 本拠地で今季初勝利!今は家族が米国に…「ファンの皆さんが家族」

[ 2021年5月20日 21:37 ]

パ・リーグ   西武7ー2ソフトバンク ( 2021年5月20日    メットライフ )

お立ち台でガッツポーズを見せるニール(撮影・尾崎 有希)
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 西武は先発のニールが6回1失点の好投で今季初勝利を飾り、チームの連敗を2で止めた。

 今季2度目の登板が今季本拠地初登板となったニール。「前回のメットライフの登板からかなり時間が経っていたので、ライオンズファンの前で投げられると思って興奮していました。でも落ち着いて投げられました」と話し、「相手がホークスでとても良いチームです。なので、自分もしっかりプランを組み立てて投げないといけないと思っていました。野手にも助けられて良いピッチングが出来ました。自分的にも積極的に攻めた投球ができました。とてもいい試合になったと思います」と自身の投球を振り返った。

 6回2死一、二塁のピンチについても「6回は冷や汗をかきました。でもしっかりと冷静に投げることが出来ました。結果的にあの回をしのぐことが出来たので、チームの勝利につながったと思います」と話した。

 ニールは6回100球を投げて、6安打1失点の好投を見せて本拠地で今季初勝利を飾った。「またメットライフドームに戻って来られて嬉しく思います。今は家族をアメリカに置いてきているので、ライオンズファンの皆さんが家族だと思っています」とファンにメッセージを送り、「自分が登板する時は勝てるように頑張ります。今年もリーグ優勝から日本一になれるように頑張っていきたいと思います」と今後に向けても意気込んだ。最後にはテキサスにいる家族にもメッセージを送った。

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2021年5月20日のニュース