抹消の阪神・糸原　長期離脱も　矢野監督「これからのことを考えると、今のうちにというところで」

室内で練習する糸原　（撮影・平嶋　理子）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　阪神の糸原健斗内野手（28）が19日、「下肢のコンディショニング不良」で出場選手登録を抹消された。20日から2軍で再調整に入る。開幕から不動の2番打者として打線をけん引してきただけに痛恨の戦線離脱となった。

　「無理させても、より悪くなる可能性もある。抹消というのは残念なんやけど、これからのことを考えると、今のうちにというところで。早く戻って来てくれるに越したことはないけど、治すことを考えると、ちょっと時間がかかるかな」

　試合後、矢野監督は完治を優先させる考えを明かした。16日の巨人戦で5回の守備から途中交代。18日のヤクルト戦は今季初の欠場していた。ここまで40試合に出場し、チームトップの打率・307。患部の状態は不明だが、長期離脱の可能性もある。