西武　競り負けて連敗　今季ワースト借金3　辻監督「勝ちきれなかった。悔しいね」

パ・リーグ   西武5－6ソフトバンク （ 2021年5月19日    メットライフD ）

＜西・ソ＞ソフトバンクに連敗し、うなだれて引き揚げる山川（中央）ら西武ナイン（撮影・尾崎　有希）
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　西武は1点差で競り負けて連敗。今季ワーストの借金3となった。

　5―5の9回1死三塁の守りで、長谷川の浅い左飛で三塁走者がスタート。しかし左翼・若林の送球は三塁側にそれ、決勝の生還を許した。「向こうもアウト覚悟、ギャンブルできていた。あそこにそれたらアウトにならない」と辻監督。

　打線は計9四球を選び、最後の攻撃も2死一、二塁まで持ち込んだ。指揮官は「しつこく攻めて、いい粘りだった。勝ち切れなかった。悔しいね」と振り返った。