阪神・大山の1軍復帰は交流戦開幕がメド 井上ヘッド「あとは実戦をしっかり踏んでから」

[ 2021年5月20日 17:24 ]

セ・リーグ   阪神ーヤクルト(雨天中止) ( 2021年5月20日    甲子園 )

打撃練習を終え、木浪(左)と共にベンチに戻る阪神・大山。手前は阪神・平田勝男2軍監督(代表撮影)
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 ヤクルト戦が中止になった阪神の井上ヘッドコーチは、背中の張りで2軍調整中の4番・大山悠輔内野手(26)の復帰時期について「メドとしては交流戦から」と見通しを明かした。

 大山は6日に背中の張りで出場選手登録抹消後は鳴尾浜球場で別メニュー調整し、15日に2軍本隊に合流。当初の実戦復帰予定だった16日のウエスタン・リーグ広島戦、19日のマツゲン箕島硬式野球部とのプロアマ交流戦はいずれも雨天中止となっており、21日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で復帰予定となってる。井上ヘッドは「ケガもなくなりました、フリーバッティングもちゃんとできてます、スイングもしっかりできていますってことを平田(2軍)監督から報告をもらってるんで。あとは実戦をしっかり踏んでからってパターンがいいのではないかと。ちょうど来週から交流戦も始まるからというところで、その流れに沿った方がいいかな」と説明した。

 また復帰後の打順については「俺は基本的に4番は大山悠輔だと思っているけど、監督がどうするかは判断するわけで。最初は(大山)悠輔は例えば6番からいかせようかとなることも、今の時点では分かる」とした。

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2021年5月20日のニュース