オリックス ディクソンをウェーバー公示 コロナ禍で妻子との来日のメド立たず

[ 2021年5月20日 14:52 ]

オリックス・ディクソン
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 オリックスは20日、ブランドン・ディクソン投手(36)のウエーバー公示の申請手続きを取ったことを発表した。公示期間内に獲得希望球団がなければ、自由契約となる。

 同投手は昨季、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、単身で来日。今季は妻子との来日を希望していたが、緊急事態宣言発出などで家族のビザ発給が認められず、これまで来日のメドが立っていなかった。

 2013年に来日し、18年までの6年間で47勝をマーク。19年からはリリーフとして投手陣を支えた。8年間で215試合に登板し、49勝58敗34セーブ10ホールド。今季が球団の外国人投手としては最長となる9年目で、順調に登録日数をクリアすれば、今季中に国内FA権を取得する見込みだった。

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2021年5月20日のニュース