ロッテ・都志也 決勝打決めて恋ダンス踊った 正妻獲りへ、離脱中の2人を超えてゆけ 

[ 2021年5月20日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ6―4オリックス ( 2021年5月19日    京セラD )

<オ・ロ>4回2死二、三塁、右前に適時打を放つ 佐藤都(撮影・奥 調)
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 ロッテ・佐藤都が今季初の決勝打を放った。4回2死一、三塁から山本の154キロ直球を右前へはじき返し「初球のフォークを空振りしたのでゾーンを上げた」と高めの球に力負けしなかった。

 田村が左太腿肉離れ、柿沼も新型コロナの濃厚接触者として離脱中とあって、2年目捕手は「自分にとってチャンス」と意気込む。この日は岩下を好リードしたが、16日の西武戦では1軍デビューだった佐々木朗とバッテリーを組んだ。「朗希は意外と普通で、自分の方が緊張していた」と振り返るが、同期入団で意思疎通も図りやすい。「朗希の恋女房」から「みんなの女房役」へ。試合後は新垣結衣と星野源がドラマで踊った「恋ダンス」のサビ部分を「ここしか分からないですよ」と披露。強打が自慢の捕手は、陽気な性格も魅力だ。(横市 勇)

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