西武・ニール 6回1失点の好投で今季初勝利!打線も13安打7得点を奪って連敗止めた

[ 2021年5月20日 20:51 ]

パ・リーグ   西武7ー2ソフトバンク ( 2021年5月20日    メットライフ )

6回2死一、二塁のピンチを無失点で切り抜け、ガッツポーズするニール(撮影・尾崎 有希)
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 西武は先発のニールが6回1失点の好投で今季初勝利を飾った。打線も13安打7得点を奪って快勝し、チームの連敗を2で止めた。

 今季2度目の先発登板となったニール。初回は2死走者なしから栗原に四球を与えながらも柳田を二直で打ち取り上々の立ち上がり。その後も2回と4回に1安打ずつ浴びながらも無失点で抑えた。1―0とリードして迎えた5回1死走者なしからバレンティンに左中間への二塁打を打たれ、続く松田を三ゴロで打ち取るが二塁走者のバレンティンは三塁へ進塁を許す。2死三塁のピンチを背負い今宮に右前適時打を浴びて1点失い同点に追いつかれる。しかし5回裏に味方が勝ち越しに成功し、2―1で迎えた6回も2死走者なしから柳田、中村に連打を浴びて2死一、二塁のピンチを招くが、甲斐を投ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。ニールは6回100球を投げて、6安打1失点で勝ち権利を持って降板。

 ニールが降板後、3―1で迎えた7回は2番手で森脇が登板も1点失った。味方の大量援護もあり、7―2で迎えた8回は3番手の武隈が無失点に抑えた。9回は4番手の宮川が登板し、無失点で抑えて試合を締めた。

 打線は2回2死走者なしで呉念庭の4号ソロで先制に成功。5回に同点に追いつかれるが、1―1で迎えた5回裏1死一、三塁で源田の左犠飛で勝ち越しに成功。6回には先頭の栗山が3号ソロを放ち加点。3―2と1点差になった7回は1死二、三塁で森の左前適時打で2点追加した。さらに1死一、二塁で金子の左中間への適時三塁打でリードを5点に広げた。

 ソフトバンクは先発の石川が6回99球を投げて、6安打3失点で今季3敗目。打線も1―3の7回無死二塁で松田の左中間への適時三塁打で1点差に迫るが、その後の好機を生かせずチームの連勝は4で止まった。

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