巨人 FA加入の井納が2度目の登録抹消 広島戦で誠也タイムリーの後、クロンに満塁弾 防御率14・40

[ 2021年5月20日 15:35 ]

 日本野球機構(NPB)は20日、出場選手登録および抹消を発表し、巨人の井納翔一投手(35)と田中豊樹投手(27)が登録抹消となった。

 DeNAから巨人にFA移籍した井納は前日19日に行われた広島戦(東京D)の6回1死満塁の場面で4番手として登板。最初に打席へ迎えた鈴木誠に適時打を許した後、続くクロンに初球の真ん中フォークを左中間スタンド上段へ満塁アーチ被弾となっていた。

 井納は移籍後初登板初先発となった3月31日の中日戦(バンテリンD)で2回途中4失点KOされ、翌4月1日に登録抹消。1軍復帰後は中継ぎに回っていたが、4試合で3本塁打を浴びるなど結果が出なかった。今季成績は5試合に登板して計5イニングを投げ、11安打8失点(自責8)の防御率14・40。

 田中豊は同じく19日の広島戦に3番手として登板。長野に四球を与え、足元を気にするそぶりを見せて0/3回1失点で降板し、井納にスイッチしていた。今季ここまで全てリリーフで11試合に登板、0勝0敗0セーブ0ホールドで防御率は3・68となっている。

続きを表示

2021年5月20日のニュース