メジャーでまたノーヒッター 今度はヤンキースのクルーバー 2日連続は52年ぶり

[ 2021年5月20日 11:54 ]

レンジャーズ戦でノーヒッターを達成したヤンキースのクルーバー(AP)
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 ヤンキースの右腕コーリー・クルーバー投手(35)が19日、敵地アーリントン(テキサス州)で行われたレンジャーズ戦で無安打、無失点で完投。101球を投げ、四球を1つ与えただけでノーヒッターを達成し、今季4勝目(2敗)を挙げた。

 メジャーでのノーヒッターは前日のスペンサー・ターンブル(28=タイガース、対マリナーズ)に続いて2日連続。今季は早くも6人が記録したことになったが、AP通信によれば、2日連続での快挙達成は1969年以来、52年ぶりとなった。

 クルーバーはインディアンズ時代の2014年と17年にア・リーグのサイ・ヤング賞を授賞。昨季はレンジャーズに在籍しており“古巣”を相手にしてのノーヒッターとなった。

 ヤンキースの投手によるノーヒッターは1999年7月18日のエクスポズ戦で完全試合を達成したデビッド・コーン以来、22年ぶりで通算では12回目。ロードでの達成は1951年7月12日のアリー・レイノルズ(対インディアンズ)以来、実に70年ぶりの出来事となった。

 試合は2―0でヤンキースが勝って24勝19敗。レンジャーズは19勝26敗でここ9戦で8敗目を喫した。

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