大谷翔平 5回途中2失点で降板し右翼へ“リアル二刀流”で2勝目ならず、打っては6試合連続安打

[ 2021年5月20日 10:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―3インディアンス ( 2021年5月19日    アナハイム )

エンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は19日(日本時間20日)、本拠地アナハイムでのインディアンス戦に「2番・投手」で4度目の投打同時出場。投げては5回途中2失点で降板して外野の守備に回り、2勝目はならなかった。打っては6試合連続安打を記録するなど3打数1安打で、7回にベンチに退いた。チームは2―3で敗れ2連敗した。

 立ち上がりの初回に2者連続三振後、Jラミレスに二塁内野安打と二盗を許し、レイエスに左翼線適時二塁打されて1失点。2回は1死から四球を出しものの続く2者を連続空振り三振。3回は3者凡退、味方打線が同点に追いついた4回は先頭のレイエスに左翼に二塁打されたが、後続を打ち取った。味方打線が1点を勝ち越した直後の5回は先頭のバウアーズに中越え同点ソロを被弾。2死から四球を与えたところで降板し、右翼の守備に入った。右翼の守備は今季2度目で、7回にベンチに退いた。

 打っては、イ軍先発の右腕シバーレと対戦した初回1死の第1打席は三直、3回2死二塁の第2打席は中直だったが、6回無死の第3打席で三塁前にセーフティーバントを決めて内野安打。すかさず試みた二盗は失敗したが、14日(同15日)のレッドソックス戦から続く連続試合安打を「6」とした。。

 前日18日(同19日)の同カード2戦目は「2番・DH」で打者として先発出場し、3試合連続本塁打で両リーグトップ独走となる14号ソロアーチを放つなど今季12度目のマルチ安打をマークし3打数2安打1打点。試合前までの通算成績は、投手は5試合で1勝0敗、防御率2・10、打者は39試合で155打数42安打33打点、14本塁打、6盗塁で打率・271となっていた。

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