市和歌山が準決勝進出 今秋ドラフト上位候補の小園健太は5回から救援5回無失点

[ 2021年4月30日 11:07 ]

令和3年度 春季近畿地区高校野球大会 和歌山県予選 準々決勝   市和歌山5―0熊野 ( 2021年4月30日    紀三井寺 )

<市和歌山・熊野> 5回から登板し、好投した市和歌山・小園 (撮影・平嶋 理子)  
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 市和歌山が熊野を下し、準決勝に進出した。今秋ドラフト上位候補の小園健太投手(3年)は3―0の5回から救援。打者15人を1安打9奪三振無失点に封じるほぼ完璧な投球だった。

 選抜後3試合目の公式戦登板。「今日がいちばん良かった」と手応えをにじませた。球場表示のスピードガンでは最速148キロをマーク。「直球の精度にこだわって練習してきたので、いいことだと思う。これからもっと力感を上げていけば、150キロは出ると思います」と頼もしかった。

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