ヤクルト・金久保 6回5安打無失点で2勝目 自己最長更新も反省忘れず「完投出来るようにならないと」

[ 2021年4月30日 21:37 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―0DeNA ( 2021年4月30日    横浜 )

<D・ヤ>2勝目を挙げウイニングボールを手に笑顔の金久保(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトは先発の金久保優斗投手(21)が6回5安打無失点の好投で2勝目。自己最長となる6回を投げ切ったが「7回、8回、そして完投出来るようなピッチャーになりたい」と高い向上心を示した。

 金久保は試合後のヒーローインタビューで「立ち上がりあまり良くなくて打たれてしまったんですけど、そこから修正して投げることが出来た」とコメント。「僕の中ではストレートが一番自信あるボールなので思い切って投げることが出来ました」と好投の要因を明かした。

 次に「前回5回2/3で降りてしまったので今日こそはいけるチャンスあったので、投げきりたいなと思ってました」と6回無死一、二塁から後続を抑えたことに手応え。「あそこで(6回に)結構力を入れて投げたので」と6回106球での降板には自身も納得した様子。

 それでも「今後の課題として7回、8回と完投できるピッチャーにならないと」と反省も忘れず。最後に「ローテーションの役目を果たせるように1勝1勝積み重ねていきたいと思います」と次回登板へ向け意気込んでいた。

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