中日・根尾 菅野から二塁打で勝利に貢献 チームは借金4でも、根尾スタメン試合は10勝8敗の“勝男”

[ 2021年4月30日 23:01 ]

セ・リーグ   中日3-2巨人 ( 2021年4月30日    東京D )

<巨・中7>4回1死、菅野(左)から二塁打を放つ根尾(撮影・木村 揚輔)
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 4試合連続スタメン出場した中日・根尾は菅野から二塁打を放つなど勝利に貢献。

 2回1死一、三塁で「追い込まれていたので何とか前に打球を飛ばそうと思った」とスライダーを引っ張ると、一塁手・スモークが処理を誤り後逸。その間に三塁走者が生還し打点をあげ「結果的に良かった」とうなずいた。

 4回1死では菅野の直球を振り抜いて左中間を破る二塁打。その後2死三塁から高松の右前打で3点目のホームを踏み、リードを広げ「ファールにせず打てたので良かった」と振り返った。

 チームは借金4と負け越しているが、根尾がスタメン出場した試合は21試合で10勝8敗3分けと勝ち越している。打率は・167と低空飛行だが勝利を呼び込む男として、欠かせない存在になりつつある。

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