阪神・秋山 7回1/3、2失点と好投 前回炎上から名誉挽回や!

[ 2021年4月30日 20:55 ]

セ・リーグ   阪神ー広島 ( 2021年4月30日    甲子園 )

<神・広(6)>7回1死、好ポジショニングで松山の打球をさばいた糸原を指差す秋山(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神先発の秋山は7回1/3を6安打2失点で勝ち投手の権利を持って降板した。

 初回は2死から鈴木誠に右翼線二塁打を打たれ、得点圏に走者を背負ったが、続く西川を空振り三振で踏ん張ると、2、3回もテンポよくアウトを重ねた。前回22日の巨人戦では3回10安打6失点と精彩を欠いた。雪辱を期すマウンドは落ち着いた投球で本来の力を発揮した。

 4―0の6回は田中広の二塁打と自身の失策で1死一、三塁のピンチを背負ったが、鈴木誠を外角直球で遊ゴロ併殺に仕留めた。8回は1死からクロンに左越えソロ本塁打を浴びると、田中広に左前打。菊池涼に左翼線二塁打を打たれたところで2番手の岩崎にスイッチ。1死二、三塁のピンチから会沢に右犠飛を許したが、後続を抑え、リードは守った。

 広島戦はこの試合前まで昨季から6連勝と好相性。「悔しい思いを持ちながら練習してきましたし、自分を信じて投げたい」と意気込んで臨んだが、しっかり先発として試合を作った。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月30日のニュース