ソフトB・真砂、今季初スタメン応えた1号ソロ「いいスイングで捉えられた」

パ・リーグ   ソフトバンク2－1日本ハム （ 2021年4月29日    ペイペイD ）

＜ソ・日＞お立ち台で「ワッショイ」とかけ声をかける真砂（撮影・中村　達也）
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　対右投手で今季初めてスタメン出場したソフトバンク・真砂が期待に応えた。7回1死で池田のスライダーを捉え、ライナー性の当たりで左中間席に運ぶ1号ソロ。リードを2点に広げる貴重な一発に「いいスイングで捉えられた」と声を弾ませた。

　ベンチではオフに合同で自主トレをした柳田から「ナイスバッティング！あと9本」と声を掛けられた。10号到達で時計をプレゼントするとハッパを掛けられていた。「柳田さんは野球を楽しんでいる。自分を追い詰めるのは良くない」。打席で余裕が生まれ、今季先発した全4試合で安打を記録し、打率・357と活躍している。

　9年目で初めて本拠地のお立ち台にも上がった。ブレーク候補の26歳は「目指すところはレギュラー」と大観衆の前で意気込んだ。