DeNA 今季初の3連勝ならず…先発・坂本が13球降板のアクシデント 打線も不発で零敗

[ 2021年4月30日 21:04 ]

セ・リーグ   DeNA0―4ヤクルト ( 2021年4月30日    横浜 )

<D・ヤ>8回の守備から退いた桑原(左)に声をかける三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 最下位DeNAは30日、本拠で3位ヤクルトと対戦。先発の坂本裕哉投手(23)に打球が直撃し、2回途中わずか13球で降板となるアクシデントにも襲われ、0―4で敗れた。2番手の三上朋也投手(32)が2回3安打2失点で初黒星。チームは今季初の3連勝を逃し、4月は6勝17敗3分けで終わった。

 今季3度目の先発マウンドとなった坂本は初回を三者凡退。上々の立ち上がりを見せたが2回、先頭の村上の鋭いライナー性の打球が左肩付近を直撃。一旦、ベンチ裏で治療を行ったが三浦監督は投手交代を選択。2番手として三上がマウンドに上がった。

 緊急登板となった三上は後続を抑えるも3回に失点。2死一、三塁から山田の打球を中堅・桑原が思い切りよく飛び込むもキャッチ出来ず。これが走者一掃の適時二塁打となって2点のリードを許した。

 6回には4番手のシャッケルフォードが被弾。2死二塁からサンタナにバックスクリーン飛び込む2号2ランを打たれた。

 打線は相手先発・金久保の前に沈黙。6回は大和、オースティンの連打で無死一、二塁とチャンスを作るも後続が倒れ無得点。リリーフ陣も打ち崩せず最後までスコアボードに0を並べた。

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