ソフトバンク「モイネロ2世」ロドリゲス 堂々の151キロ“デビュー”

[ 2021年4月30日 18:43 ]

来日後、初のシート打撃に登板したロドリゲス
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 新外国人で育成選手のアンディ・ロドリゲス投手(22)が30日、筑後のファーム施設で初のシート打撃に登板した。

 打者9人に33球を投じ、スリークォーターから放たれた直球は最速151キロをマークした。「自信も持って投げられた。課題はストライクゾーンに投げることだったので、そこはクリア出来た」と初実戦のマウンドを振り返った。

 持ち玉のスライダー、チェンジアップも惜しみなく披露。3三振を奪うなど「モイネロ2世」と呼ばれる片鱗を見せた。

 倉野信次ファーム統括コーチは「初めてにしてはストライクゾーンで勝負出来ていたのが1番。球威はもっともっと上がってくると思う」と期待を寄せた。

 19年「プレミア12」に選出されたキューバ出身の22歳。中継ぎでの起用が期待される変則右腕が堂々とベールを脱いだ。

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2021年4月30日のニュース