広島・広輔 天敵の秋山から2安打で存在感 河田ヘッド「練習からいい当たりが出ていた」

[ 2021年4月30日 22:42 ]

セ・リーグ   広島2-4阪神 ( 2021年4月30日    甲子園 )

広島・田中広
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 広島・田中広が途中出場から2打席連続安打を記録した。代打で出た6回先頭は追い込まれながら秋山のフォークを右翼線二塁打。14日の阪神戦以来、21打席ぶりの安打が生まれた。先発して2打数無安打だった小園に代わる形で遊撃に就き、8回1死では再び秋山から左前打。菊池涼の二塁打で三進し、代打・会沢の右犠飛で生還した。

 チームとして昨季から7連勝を許した“天敵”の秋山に対して途中出場からの2打席で2安打。マルチ安打は2日のDeNA戦以来、ようやく今季2度目を数えた。打率1割台に甘んじる打撃不振のため21日のヤクルト戦を最後に8試合続けて先発落ちし、その間に先発遊撃を務める小園は打率3割を維持。河田ヘッドコーチは「練習からいい当たりが出ていた。今日はスゴく良かった。Hがつくのが一番の薬」と復調の兆しを感じ取っていた。

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2021年4月30日のニュース