和歌山・向陽のエース田中が8回15Kの力投も惜敗

[ 2021年4月30日 14:24 ]

令和3年度 春季近畿地区高校野球大会 和歌山県予選 準々決勝   近大新宮2―0向陽 ( 2021年4月30日    紀三井寺 )

<和歌山春季大会 向陽・近大新宮> 向陽先発・田中は8回1失点と好投するも、近大新宮に敗れる (撮影・平嶋 理子)
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 向陽が近大新宮に惜敗し夏のシード権獲得はならなかった。

 エース右腕の田中輝映(てりえ=3年)は7回まで無失点。8回に1点を失ったが、8回を投げ15三振を奪うなど孤軍奮闘するも打線の援護に恵まれなかった。名前はノルウェーのプロスノーボード選手、テリエ・ハーコンセンに由来。最速は144キロを誇り、この日の球場表示でも143キロを計測。「序盤に飛ばしたので、後半もたなかった。投げる体力はあると思うので、しっかり練習したい」と夏を見据えた。

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2021年4月30日のニュース