阪神・西純 投手陣最多の153球発進 初1軍キャンプで躍動

[ 2021年2月1日 14:11 ]

<阪神宜野座キャンプ>   ブルペンで投げ込む西純       
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 2年目で初の1軍キャンプ発進となった阪神・西純矢投手(19)が1日、キャンプ初日からブルペン入りし、この日の投手陣最多となる153球を投げ込んだ。ワインドアップから迫力十分の投球を披露し、変化球もまじえた。

 高卒1年目の昨季はウエスタン・リーグで4勝3敗、防御率4・00の成績を残し、将来のエース候補として期待される19年のドラフト1位右腕。並み居る主力投手陣に負けじと若さを前面に出し、アピールした。

 昨秋から取り組んでいるのは、前田健太(現ツインズ)を参考にしたダイナミックなフォームの定着だ。自主トレ期間中の投げ込みでは手応え十分で、「(最初の紅白戦がある)2月4日に自分の出せる力をしっかり出せるように準備をできたら」と話していただけに、今後は実戦登板にも注目が集まりそうだ。

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2021年2月1日のニュース