巨人・桑田コーチがキャンプ初日終え「力を一つにしていく作業が大事」 投手力向上への第一歩

[ 2021年2月1日 15:12 ]

<巨人S班キャンプ>練習を見つめる桑田投手チーフコーチ補佐 (撮影・光山 貴大)
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 巨人の「S(スペシャル)班」が1日、コロナ下の影響と昨オフからの短い期間での調整を考慮し、異例の東京ドームでキャンプインした。

 15年ぶりにチームへ復帰した桑田投手チーフコーチ補佐は練習後に取材に対応。「選手の時とは違って全体をまとめるといいますか、力を一つにしていくという作業が大事だと思います。もう一つ、現役時代は自分自身のことがメインだったんですね。今は預かっている選手それぞれの潜在能力を少しでも引き出してあげられるようにしたいなという思いです」と意気込みを語った。

 11時30分の練習開始時間に合わせ、ノックバットを手にグラウンドに姿を見せた。残念ながらユニホーム姿ではなかったが、胸には「GIANTS」のロゴ、左肩には背番号「73」の入ったフード付きのジャージー姿だった。「日本一を目指してやっていますので、日本一を獲れるように。投手陣が安定すれば監督の采配もやりやすいでしょうし、野手も安心して守れると思う。そして余裕を持って攻撃もできると思いますので、何とかピッチャー陣のレベルを上げていきたいなと思っています」と抱負を述べていた。

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2021年2月1日のニュース