阪神キャンプで“川相塾” バント講座さっそく開講

[ 2021年2月1日 13:22 ]

野手を集めてバントの指導をする川相臨時コーチ(撮影・大森 寛明)
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 阪神の沖縄・宜野座キャンプで臨時コーチを務めている川相昌弘氏(56)が1日、キャンプ初日から「バント講座」を開講した。

 午後の打撃練習開始前、三塁側ベンチ前に野手陣を集め、身振り手振りを交えながらバント技術を指導。選手たちに加え、井上一樹ヘッドコーチ、北川博敏打撃コーチらも、現役時代に世界記録となる通算533犠打を記録した「職人」の高説に聞き入った。

 阪神は昨年、12球団最多となる失策数85を数え、川相氏に対しては守備面でも期待が掛かる。矢野監督はキャンプ前日の31日に「川相さんが見てどういうアドバイスをしてくれるのかは選手にも僕たちにもプラス。そういうところで改善していける」と話しており、今後は「守備講座」も開講される。

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2021年2月1日のニュース