楽天ドラ4右腕・内間が地元・沖縄に凱旋 ニックネームは「ちーま」に決定

[ 2021年2月1日 21:14 ]

<楽天キャンプ初日>手洗いとうがいする内間(左)と高田孝 (撮影・白鳥 佳樹)
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 沖縄県本部町出身の楽天のドラフト4位右腕・内間(亜大)が、地元に凱旋を果たした。金武町での1軍メンバーに抜擢され、初日からブルペン入り。直球にカーブとツーシームを交え、62球を投げ込んだ。

 金武町ベースボールスタジアムは思い出の球場だ。中学・高校時代に大会や練習試合でプレーしたことがあり、小学生の頃には楽天のキャンプを見学。岩隈や田中将に憧れを抱いていた野球少年は、努力を重ねてプロ野球選手という夢を叶えた。残念ながら、無観客のために地元の人たちに勇姿を見せることはできないが「こうやって帰ってこられるのは幸せなこと」と感慨深げだった。

 ニックネームは「ちーま」に決まった。チームには内田や内(ドラフト6位)がいるために、定番の「ウッチー」は使えないが、ファンにも広く浸透してほしいと願う。好物は沖縄そば。生粋の「うちなーんちゅ」が、愛する沖縄の地ではつらつとアピールを続ける。

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2021年2月1日のニュース