DeNA・三浦監督　キャンプ地宜野湾入り「心一つに全員が変わっていこう」

那覇空港に到着した三浦監督（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAの三浦新監督が、キャンプ地の沖縄・宜野湾入り。宿舎で1、2軍合同のミーティングも行い「強い意識を持ってもらいたい。一人一人が変わらないと強くはなれない。スローガンの“横浜一心”のように、心一つにキャンプで全員が変わっていこう」とナインに呼びかけた。

　コロナ下でもありソト、オースティンら主力を含む全10人の外国人が来日のめどが立たず、今キャンプは不参加の見込み。若手にとってはチャンスだ。高卒5年目の4番候補・細川、同4年目で1メートル87の長身右腕・阪口らにも期待がかかる。指揮官は「外国人が参加しないから大きなコンバートを行うとかはない。だけど若手にはポジションをつかみ取ってもらいたい」と語った。

　1軍監督として臨む初の春季キャンプは無観客の異例の船出。だが球団公式ツイッターなどで練習内容がライブ配信されることも決まっている。「ファンの方が見てくれている。そこは元気な姿を届けたい」と三浦監督。姿は見えなくてもファンとともに前に進む。（大木　穂高）