日本ハム　春季キャンプスタート　栗山監督「大好きな野球を天真爛漫に」

＜日本ハム＞栗山監督はキャンプイン前にマウンド上に清めの塩をまく（撮影・高橋茂夫）
Photo By スポニチ

　日本ハムは1日、沖縄県名護市で春季キャンプを開始した。昨オフにポスティングシステム申請もメジャー移籍がかなわなかった日本ハムの西川も元気な姿で参加。「お客さんがいない中、しっかり緊張感を過ごしたい」と意気込みを示した。

　キャンプイン前日の全体ミーティングで栗山監督は全員を主将に指名。選手会長を務める近藤は「1人1人自覚を持ってもらえるようにやっていきたい」とナインの自覚を促していく考えだ。栗山監督は「多くの方が（新型コロナウイルスで）苦しまれていて、医療従事者の方も大変な中で野球をやらせてもらえる責任、使命を感じてやっていきたい。選手はまず大好きな野球を天真爛漫にやってほしい」と引き締まった表情で話した。