マー君加入を早大・小宮山監督も大歓迎 教え子・早川へ「目の前にお手本がいる」

[ 2021年2月1日 08:52 ]

早大・小宮山監督
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 コロナウイルス感染が治まる気配を見せない中、プロ野球のキャンプが1日からスタート。楽天のドラフト1位ルーキー、早川隆久も背番号21のユニホームに袖を通した。

 今季は田中将大が電撃復帰。先発陣の厚みが一気に増した。もちろん早川もローテーション入りを目指している。そんな早川を送り出した早大・小宮山悟監督はマー君のチーム加入を喜んだ。「だってそうでしょう。目の前にお手本がいるんですから。技術、心構えなど吸収できることはいっぱいある」とマー君効果を期待した。

 早川が3年時に監督就任。「外角にいいボールが投げられない」と悩み、勝てない左腕だった早川を作り直し昨秋は“早川無双”とまで言われる投手に育てた。優勝した際は「早川に生まれ変わりたい」といって報道陣を笑わせた。だが小宮山監督は「育てたというより、もともと持っているポテンシャルがすごかった。それを発揮させてやるだけ。プロに行くヤツは自分でやりますよ」と振り返った。

 マー君と同じく日米で活躍した小宮山監督が自信を持って送り出した早川。大エース加入でさらに成長する教え子の活躍を楽しみにしている。

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2021年2月1日のニュース