新庄剛志氏、トライアウトから一夜明け「誰に何言われようが結果を出せば人は集まって来る!」

[ 2020年12月8日 15:35 ]

合同トライアウトの4打席目、左前適時打を放つ新庄氏
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 06年以来のNPB復帰を目指して7日に行われたプロ野球12球団合同トライアウトに参加した新庄剛志氏(48)が8日、インスタグラムを更新。自身が大切にする“挑戦”や“夢”への思いをつづった。

 トライアウトで、3打数1安打1打点と結果を残した新庄氏。一夜明けた8日のインスタグラムではユニホーム姿でポーズをとる写真を載せて「誰に何言われようが、馬鹿にされようが、自分と戦い結果を出せば人は集まって来る!!ここだって道を決めるだけでいい!!」と投稿。

 フォロワーからの「“挑戦する大切さ”“夢を持つ大切さ”を新庄さんの姿で教えていただいた」というメッセージを引用し、「日本中の皆んなに届いてくれ!!簡単な事ではないが、心の底からそう思う」と記した。

 新庄氏は06年限りで引退し、10年からインドネシアのバリ島に移住していたが、昨年11月にインスタグラムで、現役復帰の意向を表明。動画で「みんな、夢はあるかい。1%の可能性があれば、必ずできる。きょうからトレーニングを始めて、もう一回、プロ野球選手になろうと思います。みんなも何か挑戦しようぜ」と語りかけた。その言葉通り、今年夏に国内に戻り、トレーニングを重ねてきた。トライアウトではタイムリーを放ち、真剣でひたむきな取り組みであることをグラウンド上で表現した。

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2020年12月8日のニュース