新人の更改で振り返る広島・森下の球団評価 野村、大瀬良も超える4300万円ゲット!

[ 2020年12月8日 14:48 ]

12年オフの契約更改で、新人の球団最高額となる4000万円で更改した野村(撮影・中村 与志隆)
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 広島の森下暢仁投手(23)が8日、広島市内で契約更改交渉に臨み、1600万円から2700万円増となる4300万円で更改した。(金額は全て推定)

 近年の広島の契約更改を振り返ると、12年に防御率1.98で新人王に輝いた野村が、当時の新人最高額の更改となる4000万円でサイン。また、新人で2桁勝利を挙げ、同じく新人王に輝いた大瀬良も2000万円アップの3500万円で更改した。今回の森下は、2桁勝利と防御率1点台の同時達成で、先輩2人を上回り、球団最大級の評価となった格好だ。以下、近年の新人選手の契約更改額と成績。

 【広島で規定投球回に到達した近年の主な新人投手】
97 沢崎 俊和 1300→3100万円 38試合12勝8敗 防御率3.74
  黒田 博樹 1300→1800万円 23試合6勝9敗 防御率4.40
11 福井 優也 1500→2700万円 27試合8勝10敗 防御率4.12
12 野村 祐輔 1500→4000万円 27試合9勝11敗 防御率1.98
14 大瀬良大地 1500→3500万円 26試合10勝8敗 防御率4.05
20 森下 暢仁 1600→4300万円 18試合10勝3敗 防御率1.91

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