東都大学野球 来春リーグ戦「3月開幕」を検討 神宮で全日程実施へ

[ 2020年12月8日 05:30 ]

神宮球場
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 来春の東都大学野球1部リーグ戦が3月に開幕する方向で検討されていることが7日、分かった。例年は4月初旬に開幕するが、3月の開幕は過去に例がない。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の特例措置で、今秋の2部優勝校(青学大)が1部に自動的に昇格。来春は7校でリーグ戦が開催される。さらに神宮球場が夏の東京五輪の影響を受けることで、春季リーグ期間はヤクルトとの併用日が増える見通しで、1日の試合数が限られる。学業も考慮に入れ、全日程を神宮球場で実施するために異例の3月開幕案が浮上した。今後、理事会や評議委員会などで調整を行い、神宮球場に申し入れをする方針だ。

 なお、3月に開幕した場合、新入生は全日本大学野球連盟の規則で4月1日以降に公式戦出場が認められるため、開幕戦は出場できないことになる。

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2020年12月8日のニュース