名言?連発の新庄氏と一問一答「打席で“うわっ!野球やってる”という気持ちになれた」

[ 2020年12月8日 05:30 ]

12球団合同トライアウト ( 2020年12月7日    神宮 )

トライアウトの第4打席、左前適時打となる左前打を放ち、ジャンプして喜ぶ新庄氏 (撮影・白鳥 佳樹)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、神宮球場で行われ、15年ぶりの現役復帰を目指す元日本ハムの新庄剛志氏(48)ら56人が参加した。

 ――久しぶりのプレーだった。
 「打席で“うわっ!野球やってる”という気持ちになれた。この1年間は自分に勝てた気がする。こんなに野球の練習したことなかったから。現役時代はめちゃくちゃセンスがあったから」

 ――第4打席の思い。
 「打ち方なんか全部消えた。さあ、俺を見てくれという打席でしたね」

 ――ユニホームにもこだわりが?
 「現役時代と一緒の感じで。ちょっと袖を短めで、ちょっとズボンが細かったかな」

 ――日本ハム在籍時は派手なパフォーマンスが目立ったが。
 「ここに立つことがパフォーマンスでしょう。だって48歳ですもん」

 ――打席では込み上げたものもあった?
 「ボールだけに集中しないといけないんだけど、込み上げてきてしまった。バリで(ボールを)壁にぶつけて一人でやった日々とか」

 ――ファンが入っていたらもっと力が出た?
 「自分では分からない力は出ましたよ。観客動員の数で僕の打率は全然違う」

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