巨人の19年ドラ1、堀田が育成から再出発　4月に右肘手術　「2月中旬にはブルペンに」

契約更改交渉に臨んだ巨人・堀田
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　巨人・堀田賢慎投手（19）が8日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、170万円減の630万円でサインした。来季は背番号「032」で育成選手として、まずは支配下登録を目指す。

　ドラフト1位で入団した1年目の今季は、1月の新人合同自主トレで右肘炎症を発症。4月に右肘のじん帯再建手術（通称トミー・ジョン手術）を受けた。シーズン通じて登板機会はなかったが「自分自身の体と向き合う時間が他の選手よりも長くあって、リハビリという時間を納得のいく時間を過ごせた」と前を向いた。

　現在は30～40メートルの距離でのキャッチボールができる状態まで回復し「けがの状況も見ながらですが、順調にいけば2月中旬ぐらいにはブルペンに入れる」と話す。来季に向け「まずは焦らずけがをしっかり治して、成長した自分を魅せられるように頑張りたい」と意気込んだ。