ヤクルト奥川は現状維持の1600万円でサイン 2年目へ「1軍の舞台でも自分の力を」

[ 2020年12月8日 15:21 ]

ヤクルト・奥川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1600万円でサインした。

 「現状維持でサインさせていただきました。もちろん来年の期待込みだと思うので、来年しっかり頑張りたい」

 山あり谷ありのルーキーイヤーだった。イースタンでは7試合に先発し1勝1敗、防御率・1・83の成績を残した。しかし1軍初登板となったシーズン最終戦、11月10日・広島戦は3回途中9安打5失点KOとプロの洗礼を浴びた。

 それでも初勝利を目指す来季へ、準備は怠らない。先月19日のフェニックス・リーグ、ソフトバンク戦に先発。5回2失点ながら最速152キロも計測した。

 「もう少し活躍したかったと思うので、来年しっかりやりたい。特に最終戦は不甲斐ない結果に終わったので、1軍の舞台でも自分の力を出せるようにしたい」と語気を強めた。(金額は推定)

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2020年12月8日のニュース