楽天の12年ドラフト1位・森が育成再契約 今季は2軍でも登板機会なく「球団には感謝しかない」

[ 2020年12月8日 17:56 ]

楽天の森雄大
Photo By スポニチ

 楽天は8日、森雄大投手(26)と吉持亮汰内野手(27)と育成再契約を結んだと発表した。ともに仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、年俸は森が今季から380万円減の400万円、吉持は同50万円減の450万円となった。

 森は東福岡高から12年ドラフトで、広島との2球団競合の末に1位で楽天に入団した。故障もあって19年オフに自由契約となり、育成選手として再契約を結んた。支配下復帰を目指す左腕は「1年間、怪我で試合に投げることができなかったにも関わらず、来季も契約をしていただいた球団に感謝しかありません。今季はリハビリで野球ができず、悔しいシーズンでした。キャッチボールの距離も少しずつ伸ばして投げられるようになってきたので、シーズンオフも休まずリハビリを継続して、来年は支配下登録を目標に頑張ります」と球団を通じてコメントした。

続きを表示

2020年12月8日のニュース