中日 丸山と育成選手で再契約 9月にアンダースロー転向「来年こそはやっていける」

[ 2020年12月8日 11:33 ]

9月にアンダースローに転向した中日・丸山泰資
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 自由契約となっていた中日の育成、丸山泰資投手(25)が8日、ナゴヤ球場で来季も育成選手として、今季年俸から60万円減となる年俸540万円(金額は推定)で再契約した。

 東海大から16年ドラフト6位で入団した右腕は、18年オフに右肘のトミー・ジョン手術。今季から育成選手となり、9月に門倉2軍投手コーチのすすめでアンダースローに転向した。「最初は不安もあったのですが、形にもなったので来年こそはやっていけるかなと」と手応え。

 楽天・牧田やソフトバンク・高橋をはじめ元ロッテの渡辺など、同じ下手投げ投手の「映像があるものは基本、見ました」と片っ端から動画を探してフォームを研究。フェニックス・リーグでは牧田の投球術を参考に試投を重ね「難しいけどモノにできたら、簡単に抑えられるのかな」と光を見出した。

 来季に向けて「支配下に戻ることもそうですし、しっかりチームに必要とされる存在になれるよう頑張っていきます」と意気込んだ。

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