東大出身左腕・宮台 圧巻の3者連続三振でアピール「最後までいいボールを出せた」

[ 2020年12月8日 05:30 ]

12球団合同トライアウト ( 2020年12月7日    神宮 )

トライアウトで登板する宮台(撮影・白鳥 佳樹)
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 日本ハムを戦力外となった東大出身左腕・宮台が3者連続三振でアピールした。投手はカウント1―1から打者3人と対戦するルールで、堀内を空振り三振。続く小山は外角144キロで見逃し三振とし、中村はスライダーで空振り三振に仕留めた。

 「神宮は大学4年生以来。最後までいいボールを出せたので良かった」。17年ドラフト7位で入団した、6人目の東大出身プロ。だが3年間で1軍登板はわずか1試合に終わった。「壁は凄く感じている。分かりながら受験した。技術も体力も周りに比べ足りない部分はたくさんあった」。

 日本ハムからは育成契約を打診されているが、他球団での支配下登録を目指してトライアウトを受験。日本ハムの吉村浩GMは「球団としては(育成契約を結ぶか)待っている状況」と説明した。

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2020年12月8日のニュース