楽天・浅村が12年目で初のホームラン王「自分でもびっくりしている」

[ 2020年11月9日 22:14 ]

自身初のホームラン王に輝いた楽天・浅村
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 パ・リーグの全日程が9日に終了し、楽天の浅村栄斗内野手(29)が、シーズン32本塁打で自身初となる本塁打王のタイトルを獲得した。

 移籍2年目の今季は開幕から4番に座ってアーチを量産。新型コロナウイルスの影響で試合数が昨季より23試合少ない120試合だったが、本塁打数はキャリアハイだった昨季(33本)に迫る数字を残した。最終的には大阪桐蔭の1学年先輩でもある日本ハム・中田翔と1本差でデッドヒートを制した。

 打点王は過去に4度獲得しているが、本塁打王は自身初。「ホームランバッターが多いパ・リーグでこのタイトルを獲ることができて自分でもびっくりしています。ホームランは一番縁がないタイトルだと思っていたので、自分のことを褒めてあげたいですね」とコメントした。

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2020年11月9日のニュース