早大・蛭間　2日連続の大仕事！涙のダイヤモンド一周

東京六大学野球最終週最終日   早大3―2慶大 （ 2020年11月8日    神宮 ）

＜慶大・早大＞9回2死一塁、逆転の2点本塁打を放ちガッツポーズしながらダイヤモンドを回る早大・蛭間（撮影・河野　光希）
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　ヒーローの早大・蛭間は、泣きながらダイヤモンドを一周した。前日の決勝2ランに続く千金弾。会見中も声を詰まらせ「春、満塁で見逃し三振したから、屈辱を晴らしたかった」。

　春の早慶戦、延長10回1死満塁で三振に倒れた生井の初球スライダーをバックスクリーンに運んだ。小宮山監督には「外角直球を踏み込む」と宣言しながら「体が勝手に反応した」と照れるヒーローに、指揮官は「準備してなくては打てない」と称賛した。