巨人・坂本 山本浩二氏から名球会ブレザー贈呈 ジーター氏からも祝福映像

[ 2020年11月9日 05:30 ]

巨人・坂本 2000安打達成

<巨・ヤ>山本浩二氏(右)から名球会のブレザーを着させてもらう坂本
Photo By 代表撮影

 巨人・坂本の通算2000安打達成セレモニーでは、名球会理事長の山本浩二氏からブレザーが贈られた。

 冒頭ではプロ入りからの軌跡を描いた映像がオーロラビジョンに流れ、王貞治氏、デレク・ジーター氏、幼なじみの田中(ヤンキースからFA)から祝福映像が続いた。ヤンキースで同じ遊撃手として活躍し15年に日本で対面したジーター氏からは「これからの活躍を祈りつつ、近々再会できることを楽しみにしています」とメッセージが寄せられた。

 ▼ソフトバンク・。王貞治球団会長 巨人軍の遊撃手としていろいろと重圧がある中で、31歳で2000本達成というのは本当に素晴らしい。40歳でぜひ3000本を達成してほしい。今まで以上にファイトを燃やして頑張ってほしい。

 ▼張本勲氏(スポニチ本紙評論家)もちろん「あっぱれ」な立派な記録だが、坂本ぐらいの打者になればあくまで通過点。私に言わせれば遅いぐらいだ。3000安打はもちろん、私の(日本記録の)3085安打にもぜひ挑戦してほしい。記録は抜かれるためにあるのだから。その時は「大あっぱれ」をあげたい。

 ▼巨人・原監督 まだまだ途上。2001本目のホームランを見たときに3000本目に向け、スタートを切ったと大きな期待を寄せた。なお一層、勇人も頑張るでしょう。

 ▼ソフトバンク・工藤監督 1年目から出ていて凄いと思いますよ。素晴らしい(右打者)最年少での記録。また(名球会の)イベントなどで会えるのを楽しみにしています。

▼巨人・高橋由伸前監督 勇人、おめでとう。2000安打は軽くクリアするだろうと思っていたけど、想像以上に早かった。新人の頃から見てきたけど、ケガの少ないタフな印象で、打撃に対する探究心も凄かった。年々、成長していく姿が頼もしかったし、今後どこまで記録を伸ばすか。まずは3000安打目指して頑張ってほしいです。

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2020年11月9日のニュース